世界一カッコイイ
ガーディアンを作る!!

腕部可動軸の改造(その2)

半球状パーツはひとまず置いて、次は1mm厚のプラ板に3mmの穴を開け、やはり外径3mmのプラ棒を差し込んでやります。
プラ板の一方の側から、1mmほど突き出させたプラ棒を、プラリペアでガッチリと固定してやります。この部分は後でけっこうな負荷がかかる部分なので、しっかり接着固定しておく必要があります。
上でプラ棒と接着したプラ板を、左のような状態に切り出し、先の半球状パーツと組み合わせて行きます。
左のように、最初に作ったスイング用の支柱の間に挟まるように、棒付きプラ板の幅を切って調節します。
サイズを調節した棒付きプラ板とスイング用の支柱を、プラリペアでガッチリ固定してやります。この部分にも負荷がかかりますので以下同文。
何故このようなややこしいものを作ったかというと、半球状パーツの中央に差し込まれる上腕パーツのポリ製の軸の干渉をさけるためなのです。
左のイラストで、その概念がお分かりいただけるでしょうか。他にもっと手間のかからない方法があるかもしれませんが、私にはこれしか思い付きませんでした・・・。
で、半球状パーツ表面に突き出した余分なプラ棒を、ニッパーで切り落とします。
切ったところに瞬間接着剤を盛り付けて、プラ棒が動かないように固定します。穴とプラ棒とのスキ間が大きすぎると、瞬着が内部に流れ込んで、スイング用の支柱までくっついてしまいますので、注意しましょう。
瞬着が硬化したら、スイング用支柱の余った部分を切り飛ばします。ここまでの作業で、ヒジ側の半球状パーツの後ハメ化加工は終了です。下はその完成画像ですが、この後プラ棒の軸が短すぎることに気付いたので、延長しています。手際悪ッ!

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