番外編その2

FGザクの肩部幅詰め加工

Part3


瞬間接着剤が完全に硬化したら、シールドの周りにはみ出しているプラ板を、カッターで削ぎ落とします。くれぐれもシールド本体をえぐってしまわないように、充分注意してください。後でヤスリをかけるので、多少残っていても問題ありません。

このように、だいたいの形が出ていればOKです。         

カッターで切り残した部分と、硬化した瞬間接着剤を、ヤスリで削り落とします。ここでもシールド本体を不用意に削らないよう注意しなければなりません。削った面がガタガタにならないようがんばりましょう。

先の作業で、瞬間接着剤を流し込んだすき間の部分も、ヤスリをかけて平面を出しておきます。     

上の作業でヤスリをかけたすき間の部分も、プラ板でふさぎます。このページの最初の作業できり落としたプラ板が、左の画像のサイズくらい残っているはずですので、用意してください(捨ててしまったという方は、20ミリ×7ミリくらいのサイズを切り出してください)。    

用意したプラ板に、瞬間接着剤をたっぷりたらします。プラ板からはみ出さない程度にですが、かなり遠慮のない量を取り出してください。 

そこにシールドをブチュッと押し付けます。プラ板が傾いて接着されないように気をつけましょう。   

もし足りないようであれば、接着した部分に瞬間接着剤を流します。あまり極端につけ過ぎても、後で削るのが大変です。少なめに、かつまんべんなくという感じをつかんでください。             


ヤスリがけの作業には、どうしてもある程度の経験が必要
です。慣れないうちは、余計な場所まで削ってしまい、パ
 ーツの表面がガタガタになったりすることもあるでしょう。
しかしこればかりは、経験値を重ねて、自分のモノにする
以外、道はありません。いきなり完璧な作品を作ろうと望
まず、少しずつ技術力を身につけて行きましょう。   


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