上：これぞ本来の姿、スナイパーライフルを構える陸ジムである。
巨大な照準装置に覗く赤いレンズは、キット付属のジュエルシールを
そのまま使用している。実に美しい仕上りで気に入っている。

上：このライフルを持たせるために、専用の手首パーツが付属しているため、
実に自然なムードでライフルを構えさせることが可能となっている。

上：陸戦タイプのキットすべてが、このように自然な膝立ちポーズを取れる。

キットの組み立て説明書に、スナイパーライフルを
構えたノーマル塗装の陸ジムの写真が載っているの
だが、やはりこれでは様にならないというもの。こ
の写真を見たことも、今回スナイパー仕様で製作す
ることを決意した、理由のひとつと言えるかもしれ
ない。いかに広い可動範囲を誇る陸戦シリーズ共通
フレームとはいえ、劇中とまったく同じ射撃ポーズ
はさすがにとれないが、上の画像の通り、自然な膝
立ちが出来るため、かなり近い雰囲気を楽しむこと
が出来る。それにしても、この緑一色の機体に、巨
大なスナイパーライフルの組み合わせ。全体の塗装
を終えて組み立てるまで、どれだけマッチするもの
か多少の不安はあったのだが、見事に成功したと思
う。言ってみれば、行き当たりバッタリの製作で、
決して誉められたものではないのだが、すべてバラ
バラの状態で塗装したパーツが組み上がる瞬間の、
ハラハラドキドキする感覚を渋川は楽しんでいる。

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