その2

パーツの型取りと複製

Part3

  
まずはシリコンを流し込むための枠を作ります。    

複製したい物の大きさに合わせて、型枠となる牛乳パックを切り出します。シリコンが漏れてしまうと困るので、定規で寸法を計って、しっかりした枠を作りましょう。 枠が出来たら、プラ板に両面テープを貼り付け、複製する部品をしっかり立てます。
部品の底面が、両面テープに密着するように注意してください。         

先に作った型枠を、部品が中央に来るようにして、両面テープに密着させます。テープと接する面に、隙間が開かないように注意してください。             右の部品も、同じ要領で枠を立てました。この中に、シリコンゴムを流し込んで、複製のための型を作るわけです。

     

型枠を作る際、切り出した牛乳パックを四角くつなぎ
合わせるには、セロテープを使うのがベストです。シ
リコンの流動性は意外に高いので、ほんの小さな隙間
からでも流れ出してしまいますので、端から端まで、
しっかり止めるよう心がけてください。      

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