その6

パーツの型取りと複製
上級編

Part5



ちょっとわかり難くて申しわけありませんが、とりあえずパーツの前後分割の型が出来上がったわけです。
パーツに対して、左のイラストのように分割されたシリコン型になっているのですが、おわかりいただけるでしょうか(不安だな〜)。

これらの型を合わせ、大きめの輪ゴムでしっかり固定します。型がゆがむほど強くは締め付けない様、加減してくださいね。

しばり合わせた型を、上から覗いたところです。当然の事ながら、内部にパーツの形をした空洞が出来ていますね。

ここになんと、いきなりレジンキャストを流し込みますが、左画像のように「途中まで」流し込んでいるのがポイントなのです。
左のイラストで、黄色っぽく塗ってある部分がレジンキャストです。この程度の位置まで流し込んで、完全に硬化するのを待ちます。

レジンキャストが硬化したら(撮影するのを忘れましたが)輪ゴムでしばりつけたまま、方眼紙で型枠を作り、露出したシリコンの表面にバリアコートを塗って、シリコンを流し込みます。

左のような状態の型枠を作っているわけです。ちょっと面倒でしたが、型枠の作るはこれが最後です。

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