その1
パーツを切り出す
Part3
ここで初めて、ゲートの部分にニッパーの刃を当てます。パーツ
がランナーに付いた状態では、下の画像のように「いい角度」で
切断にのぞむことが出来ませんよね。こうすることで、パーツを
キズつけることなく、ゲートを切り落とすことが出来るのです。
画像がわかりにくくてごめんなさい。ニッパーの刃を当てる際には、左のように
刃の裏側がランナー側を向くようにしましょう。こうして切らないと、パーツに残るゲートが、長くなってしまう上、パーツをキズつける恐れもあるのです。
ここでもうひとつ注意したいのは、ゲートをきれいに切り落と
そうとしないことです。ニッパーの刃の切れ味で、そこまで繊
細な作業をするのには、ちょっと無理があります。パーツ表面
から、1ミリ弱くらいゲートが突き出している感じでOKです。
この残ったゲートが、いわゆる「バリ」と呼ばれるものですね。
次はこのバリを、カッターできれいにそぎ落としましょう。
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